【異世界】オススメアニメ紹介「盾の勇者の成り上がり」
アンチヒーローこそ至高
内容
ある日、図書館で四勇者について書かれた本を手にとった大学生の主人公岩谷 尚文(いわたに なおふみ)は、異世界に召喚される。そこには、剣の勇者、弓の勇者、槍の勇者、盾の勇者の4人が同時に召喚され、「波」という大量にモンスターが現れる危機から国を救うため、尚文は盾の勇者として召喚された。
異世界召喚に心躍る尚文であったが、盾は攻撃ができず武器としては役に立たず、仲間に攻撃してもらい補助をするのがメインのため勇者としてはなんとも頼りなかった。
そんな中女従者マインだけは他の勇者に同行せず尚文と共に冒険に出ることを申し出たのだが、実はマインは尚文を嵌めるためにわざと仲間になり、全財産を奪い、暴行されたと虚言を吐き尚文を陥れる。
異世界に絶望した尚文は、攻撃の出来ない盾の勇者でありながら1人で旅に出ることを決意する。旅の途中、奴隷商から奴隷は裏切ることができない契約を結ぶのであなたを裏切らないと聞き、亜人の奴隷少女ラフタリアを買い2人で旅を始める。
異世界に絶望して何事も外道に徹していた尚文であったが、ラフタリアとの出会いにより少しずつ人間としてのこころを取り戻していく。
魅力
開始早々、尚文が嵌められて絶望して胸糞が悪い展開にモヤモヤしますが、天使ラフタリアちゃんの出現により尚文が少しずつ毒が抜けていく姿がとても暖かい気持ちになります。
(幼女だった頃の方が好き・・・)
少しずつですが、盾の力も強くなって勇者らしくなっていく尚文の姿が王道の少年誌のような展開で面白く、それに加えて拭えない異世界の人々に対する怨恨が尚文の闇の部分に触れ闇落ちしそうになる展開も嫌いではありません。
まとめ
最悪の展開から成り上がって、認められるようになるまでが少々長いですが、そこが魅力の作品だと思います。是非ご視聴してみてください。