【異世界】オススメアニメ紹介「本好きの下剋上」
現代知識で異世界成り上がり
内容
本が大好きな主人公本須 麗乃(もとす うらの)は、念願の図書館司書に就職が決まり人生の絶頂であったが、地震により部屋の大量の本が落下した下敷きになってしまいその生涯を終える。
もっと本を読みたかったと未練が残ったまま死んでしまったはずの麗乃であったが、目を覚ますと異世界でマインという平民の少女の姿になっていた。
この世界では本は高級品で1部の魔法の力を持った貴族や裕福層のみが読むことができる代物で、とても平民のマインには手が届くものではなかった。
どうしても本が読みたいマインは自身で紙を作る事を決意し友人の少年ルッツと共に本作りに奔走する。
魅力
異世界作品ですが、転生という事ではなく少女の中に入り込んでしまうという設定は他の異世界ものとは異なり、本を読む為に現代日本に住んでいた知識を使い、その世界では異質な物を作り上げてしまう。
(かんざし、シャンプーなど)
しかし、その事で自身がマインではないと疑われ始めてしまう描写が見ていてソワソワします。
現代の知識があっても太刀打ちできない問題がたくさんあり、それを苦難しながらも解決しようとするマインの姿に心が打たれます。